両親より

はじめに「らい君を救う会」を結成し、私たち息子を救うために立ち上がってくださった皆様へ心から感謝申し上げます。

らいは、これまで大きな病気をすることもなく元気に成長してまいりました。サッカーが大好きで、将来の夢「プロサッカー選手」を目指して、日々練習をがんばっていました。ところが、平成25年12月に風邪症状からわずか数日で心肺機能が低下し心肺停止となる劇症型心筋炎となり、体外式左室補助人工心臓の装着・右室補助等を行い一命をとりとめました。突然の出来事に、どうしてふつうの風邪からこんな大きな病気になってしまったのか、どうして息子がこんな病気になってしまったのか・・・そんな思いでいっぱいでした。「お父さん、お母さん、きょうだいがついてるよ。一緒にがんばろうね。らいは強いから大丈夫。ぜったい負けないよ。」と励まし、息子の回復を願う日々が続きました。

沖縄県南部医療センター・こども医療センターの先生方の懸命な治療とリハビリ等を行ってきましたが本人の心機能は回復せず、救命するには心臓移植しかないとのことでした。現在に至るまで体外式左心補助人工心臓を装備し生命を維持していますが、右心不全もあるため一刻も早い心臓移植手術が必要な状況です。そのため息子の命を救うには海外渡航移植のほかに道がありません。

これまでたくさんの困難を乗り越え、前向きにがんばってきたらい。「早く元気になって家に帰りたい。大好きなサッカーを思いっきりしたい。」という息子の思いを親としてなんとしても叶え、息子の命を救える道があるならなんとしても助けたい。これが私たち家族の願いです。

多くの先生方のご尽力により米国コロンビア大学病院で移植手術を受ける道が開けました。息子も移植手術に向けて日々治療やリハビリ等をがんばっています。しかし渡航移植には莫大な費用がかかり、私たち家族だけではとても賄うことができない為、皆様の善意にお願いするしかありません。勝手なお願いではございますが、らいの命をどうか繋いでください。皆様の温かいご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

松島良道 美香